泣いた、号泣した③ 「マクセルDVD」のCM
2007 第47回 ACC CM FESTIVAL
グランプリを受賞したのが、
「マクセルDVD・ずっとずっと。新留小学校編」
鹿児島県新留小学校
児童はたった3人の小学校。
その小学校が昨年春、131年の歴史をもって、
休校となるまでの、最後の7日間を追った、6本のドキュメントCM。
通常放送された、15秒バージョン×2本ではなく、
広島ではおそらく放送されなかった、完全版(60秒・120秒×6本)のうち、4本が、昨年度の日本のCMの最高の賞を受賞した。
この受賞されたマクセルのCM・全6本を見ることが出来ます。
(きのう、検索して、サイト探しました)
ぜひ、みなさん、6本すべて、順番に見てください。(休校7日前から小学校最後の日・卒業式まで1日ごとが、それぞれ1本ごとのCMになっている。7日前のCMから、順番に。特に、「最後の授業」編は、こころに迫るものがある)
http://www.zutto-zutto.com/report/index.html#1
本当に、泣いてしまいます。私は号泣しました。
作り物ではなく、ドキュメントだからこその、緊張感、そしてこころに響くものがあるのだと思います。生徒と、先生と、地元の方との絆、涙・・・すばらしいCMだと思います。
各CMの最後のエンドシーンに、
「休校まで、あと○日。」
というカウントダウン的なテロップが出る。それが、とても印象的で、こころに迫る緊張感を高める効果を出している。
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おまけに・・・
2007年のACC CM FESTIVALで、受賞したたくさんの作品の中で、私が選んだCMを、2つあげておきます。こちらも、サイトから視聴できるので。よかったら、見てみてください
UR賃貸住宅のシリーズCM 4本シリーズ
http://www.ur-net.go.jp/kanto/tvcm/
集合住宅で、さまざまな人、世代の人と接する・・・不安や成長。それをひとつの家族の視点から、ちょっぴり辛口に伝えている。ちなみに、大森南朋さんと、麿赤児さん、さりげなくこのCMで親子競演してる
リクナビプレミア「山田悠子の就職活動」6本シリーズ
http://cm.recruit.jp/video.html?plink=2&search=0&srt=1
http://cm.recruit.jp/video.html?plink=3&search=0&srt=1
笑えるけれど、ついつい、懸命に、すこし天然ボケのまま、就活してる山田さんを、みてるこちらも応援したくなる。
学生のころ、(私はゼミで広告を専攻していた)本当にさまざまなCMや広告を見てきた。映画やドラマとは違い、一瞬で終わるからこそ、映画やドラマにおける起承転結を、15秒や30秒で、たくさんの人のこころに響かせないといけない。そんな、なにもかもが凝縮した世界、ストレートな世界がCM。1秒、1語に妥協を許されない世界・・・そんな世界が、僕は好きだった。だから、学んでいたとき、いろんなCMや広告のコンテストに応募してた。コピーを四六時中考えてた。(ゼミの課題として)あの頃が、僕にとって、1番、クリエイティブな頭をしてた時代だった気がする
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みなさん、こんばんわ。
帰宅途中、突然降り出した雨に濡れまくったコバルトです。きょうも1日おつかれさまでした。みなさん、どんな1日でしたか?
帰宅して、まっくらな部屋に入り、明かりをつける。ふっと張り詰めたものが切れて、こころに痛いことが、差し込んできて、悲しい気持ちになる。まだまだ、どうしてだろうと、自問自答するときが1日になんどかある。
それにしても、今月は本当に泣いて泣いて、泣きまくった1ヶ月だった。もちろん、自分のことでも。悲しいこと、人のことで泣くこと、映画を見てなく、CM見て泣く・・・もう、涙も枯れるほど。普通は泣くことで、こころが軽くなるものだが、私の場合は、ただ、疲れるだけのようだ。無論、ここでいえないこともあったし。あとは、なるようにしかならない。物事は。