水曜日、シルシルミシルって番組を見てて
「渡辺篤史の建もの探訪」の篤史さんの「褒め言葉」のお初は?
というのをやっていた。
建もの探訪、そもそも放送開始直後って、いまの狭小住宅のお宅拝見番組じゃなくて、日本の名建築をめぐる旅番組だったんですね・・・20年前の初回放送では沖縄の小学校を訪れていた。そこで、初回放送から、なんにでも褒めまくっていた(郷土の食べ物とか、学校の児童にとかにも)
シルシルミシルで「褒め言葉のファンタジスタ」って紹介されてた篤史さん。
これほど、褒め言葉を連発する、そして嫌味もまったくない人も、めずらしい。
「いやいやいや~」「いいねぇ~」
そんな篤史語録、僕でも、すぐ頭に浮かぶ。それ以上に、専門的なインテリア用語も、すぐ出てくるし。紹介するお家、ご家族、ペットまで。すべてにプラスの言葉がぽんぽん出てくる
僕も長いこと、「建もの探訪」って良く見てるけれど、モダンで機能的なお宅紹介以上に、篤史さんがやはり主役であり、見どころなんだろうな・・・改めてそう思えた。
(ちなみに、雑誌「月刊ダヴィンチ」には、作家万城目学氏が、篤史さんを考察した「今月の篤史」ってエッセイを連載されている。篤史ファンが多いってことだね)
自分がこころから感動したりして、自然と出る褒め言葉・・・褒めることって、すてきなことだし、そうあるためには、やはり感受性豊かで、人間的に穏やかで好奇心もっておきたいものです・・・
シルシルミシル、おもしろい番組だけれど、これは、「トリビアの泉」をベースとしてるね。きっと。よく似てるもの