すごく考えさせられる。毎回。
命の最後を迎えるということ、どういう形がもっともいいのだろうか?
緒形拳さん演じる、おじいちゃんが医師としてとりくむ、終末医療の形(自宅で、家族と最後までいっしょに過ごすこと)は、おそらく自らがそういう立場になったとして、おなじことを望むような気がします。
ドラマ、毎回見るにつけ、どんどん拳さんがやせられていく。
病をおしてでも、最後まで、役者としてありつづけたい・・・その想いを痛切に感じる。
役と、ご本人そのもの。ほんとうに重なるものがある。
ドラマでは、断絶していた息子と対峙する
次回、その現実(縁を切っていた息子が余命わずかということ)を知ることになるが
病に冒された息子との残された時間を、どう受け止めていくか。とても気になる