TBS系のBSデジタル放送「ビーエス・アイ」(BS-ⅰ)が、
4月1日より、社名(放送局名)、チャンネル名ともに「BS-TBS」に変更することが決まった。
デジタル放送受信機が普及したため、いままで放送局名の認知度が低かった「BS-ⅰ」の名を変更して、TBSの放送局ということを明確にすることになった。なお、4月1日、TBSは認定放送持ち株会社にいこうすることも、社名変更の一因に。
チャンネルマークも、TBSのマークの左に、同じ書体で、赤色の「BS」の文字を加えたものに変更される。
番組編成も、4月からさらに、大人を意識した編成に変わる。
なお、既存のレギュラー番組の枠移動も発表されている。看板番組「吉田類の酒場放浪記」も、月曜21時~22時に移動し、放送時間も、3月までの15分×2本の30分番組から、15分×4本の1時間に拡大される
ホームページも変更
http://www.bs-tbs.co.jp/
これで、テレビ東京の「BS-JAPAN」以外の、在京民放キー局系BSデジタル放送局は、すべてキー局の名前を社名につけることとなった。
「BS日テレ」「BS朝日」「BS-TBS」「BSフジ」というぐあいに。確かにこの方がわかりやすい。ステーションイメージの点でも有利だ。
逆にいえば、BS-ⅰ単独では、オリジナリティを出す経営が難しくなったということだろう。今回の局名変更、TBSという名前をつけることで、広告営業の点でも有利にしたいという思惑がある。
せっかくBS-TBSになるのですから、
ぜひ、TBSのかつての名作ドラマを再放送するくらいしてほしいものです。「Gメン75」とか「岸辺のアルバム」とか・・・ただ、CSの「TBSチャンネル」との兼ね合いもあるから、難しいかな?
TBSのコンテンツを上手に利用できたら、局のイメージも上がるでしょうし。報道のTBSらしく、再び、BSで、ニュース番組を作るのもよいのでは?