やじうまプラス
テレビ朝日の早朝のニュースワイド番組。新聞の朝刊をテレビが紹介して論評するという、いまではおなじみの形式の元祖となる番組。そのため、新聞紹介番組のエキスパート。他局より、新聞を幅広く、硬派に紹介し論評を加えている
やじうまプラスに変わってから半年ちかくは、なぜか軟派な番組内容に一新されて、低迷、再び、新聞紹介の硬派な番組に戻して、現在に至る。初代司会者の吉澤一彦アナも、いまだに元気だ。
ところで、この番組には、曜日ごとにコメンテーターがいる。
文化人・タレントから2人+テレビ朝日コメンテーターの3人。
最近見ていて気になるのが、急遽降板した、北野誠さんの後に、急遽出演している漫画家の石坂啓さん。
たしかに、過激な発言もあるわけだが、とにかくコメントが長い!!長い!!ムダに長い!
この人のコメントは終わるんだろう・・・とちょっぴりうんざりするときがある。
コメンテーターって、論評を簡潔に語って、ニュース番組にテンポを与える役割だと思うのです。簡潔だから、視聴者に強く伝わる。
それが、石坂さんの長々とした、そして長いわりに、要領を得ない内容のコメント。
どう考えても、やじうまプラスの番組の流を止めていることが多いのです。なんとかならないのだろうか?
ホームページのレギュラー紹介に載っていないので、あくまでピンチヒッターなのでしょうけれど。
それに、あまり過激なことを言うと、すぐ降板させられる番組でもあるから。
(かつて、勝谷誠彦氏が、別の番組で「やじうまワイドは局の上層部の圧力で降板させられた」と語っていた。)
もうひとつ、気になるのが、やくみつる氏のポジション。
司会者は意識的に、政治や社会ネタのコメントを、やくさんに振っていない気がして。
やくさんに振るのは、芸能とかスポーツ、下世話なニュースばかり)
個人的には、かつての「やじうまワイド」の時代がもっとも好きだった
吉澤一彦さんの司会で、三宅久之氏がコメンテーターで。この最強コンビが大好きだった。朝から、三宅さん、怒りまくってたし、吉沢さんとの掛け合いは、おもしろかった。三宅さん、芸能コーナーでもしばしば、コメント求められて、そのコメントも「一喝」だったり。そうそう、芸能コーナーだって、あの梨元さんが出演してたんだよね。福岡翼さんと交互に。
かつてのやじうまは、司会者も、コメンテーターも、パワーがあった。