32年間続いた、広島県議会本会議テレビ生中継が、低視聴率を理由に、9月定例会から、打ち切りになる公算が大きくなりました。
全国の都道府県で、県議会テレビ生中継を行っているのは、広島と岩手、福井の3県のみ。
この生中継、1973年、RCC中国放送が始めて、その後、各局が放送するようになり、1993年からは、県議会側が1日300万円を広報費として計上し、放送日も年間11日に増えました。しかし視聴率は1%前後と低迷。各局が、継続困難との見通しで一致しました。県議会側は、あらたな広報手段を模索するそうです。
⇒県議会中継が、全国で広島を含め、たった3県のみだったとは、知りませんでした。広島では、ごく当たり前の中継ですが、1%前後では・・・今では、ローカルニュース枠も、かなり広がり、無理に中継しなくても、詳細を夕方のローカルニュースで詳しく伝えられるとは思います。県政への関心が薄れていることも一因かもしれません。